この記事はAI COLLECTION アドベントカレンダーの11日目の記事です。
はじめまして、place_bと申します。
今回のアドベントカレンダーでは、AI画像生成の技術的な記事が多く寄せられていますが、私は技術的な記事を書くことが出来ないことを自覚しています。その代わりに、私はファッションに対する情熱と興味を持っており、この機会にファッション界のクリエイティブ・ディレクターを10名紹介したいと思います。そしてAI画像生成のクリエーション において、皆様にとって新たなインスピレーションを提供できれば幸いです。
現時点では、AIを用いて思い通りの服装のキャラクターを生成することは非常に難しいことですが、恐らく近い将来には可能になることを願いつつ、簡単に紹介していきます。
パリを拠点にしているドイツ,ハンブルグ出身のファッションデザイナーであり写真家でもある。シャネルやフェンディの高級ブランドのヘッドデザイナーやクリエイティブ・ディレクターを務め、1984年にはカール ラガーフェルド(KARL LAGARFELD)自身の名を冠したブランド、カール ラガーフェルド(KARL LAGARFELD)を設立している。そのほかにもファッションやアートのさまざまなプロジェクトで、単発的なコラボレーションも行なっていることでも有名である。フェンディではデザインとコンサルタントとして、クロエではデザイナーとして白黒のプリントや巧みなバイアスカットを用いたコレクションを発表し、世界中から喝采を浴びている。シャネルのデザイナーに就任してからは、戦前のシャネルと現代のトレンドを融合したデザインで、シャネルをファッション界の頂点に押し上げるなど、有名ブランドでデザイナーとして活躍している。 出典 Vogue Japan: カール・ラガーフェルド / KARL LAGARFELD
2021年に亡くなりましたが、彼のデザインと影響力は現在でも世界的なファッション業界に大きな影響を与えています。
Vogue Runway - Chanel Spring 2009 Ready-to-Wear
2001年、ステラ・マッカートニーの後任として、24歳の若さで『クロエ(Chloé)』のクリエイティブ・ディレクターに就任するまでは、ほとんど無名の存在だったフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)。本人も、当時は「私の作品をちゃんと知っている人は一人もいなかった」と認めている。しかしステラと親しかった彼女は、97年にステラが『クロエ』で仕事を始めてからずっとアシスタントを務めていた。名門デザイン学校セント・マーティンズを卒業したのも、ステラの翌年(96年)だった。そして彼女を『クロエ』に呼んだのもステラだった。 ステラから学んだことは山ほどあるが、フィービーの感性がステラに影響を与えたことも確か。そして今、フィービーはステラの影から飛び出して活躍する機会を得た。 ステラと同様にベジタリアンだが、ファッションの素材としてレザーやファーを使うことには拒否反応を示さない。 2006年1月、生まれたばかりの娘とゆっくり過ごす時間が欲しいとして、『クロエ』のクリエイティブ・ディレクターを辞任。 2008〜2018年の10年間にわたり、セリーヌのクリエイティブ・ディレクターを務めた。 出典 Vogue Japan: フィービー・ファイロ / Phoebe Philo